沖縄の電車はちょっと変わってたでっていう話
みやゆーです。沖縄行ってきました。有給もらって。
なんで行ったかっていうのはまた後日書きます。
むぎゅも喜んでおります。
オリオンビールをジョッキで飲んだり、
神戸牛のお寿司を食べたり、
アグー豚の餃子とか食べたりしました。沖縄マジで住みたいです。
私用で行ったのですが、エンジニアの卵とはいえいろいろと気になるとことがある旅でした。
沖縄に行く数日前...
#ちょまど沖縄
— Madoka ちょまど@エンジニア兼マンガ家 (@chomado) 2019年6月28日
沖縄ワクワク☺️ pic.twitter.com/K0hxYvzv6x
あのマイクロソフトの有名なエンジニア、ちょまどさんも沖縄に行っていたそうで、個人的にテンションが上がっておりました。
するとこんなツイートが
な、なにー!!!
— Madoka ちょまど@エンジニア兼マンガ家 (@chomado) 2019年6月28日
Suica が使えない…だと…
#ちょまど沖縄 pic.twitter.com/CKUVhY5o7z
マ?kwsk
券売機に行って Okica カード買いました☺️やったー!私もこれで沖縄民だね!
— Madoka ちょまど@エンジニア兼マンガ家 (@chomado) 2019年6月28日
券売機、クレカ対応してなかったので
わざわざ ATM 探して現金下ろしてから買いました(いつも手持ち現金0円)#ちょまど沖縄 pic.twitter.com/FAv2oqK7so
なるほど...沖縄は独自のICカードが普及しているのね...ちょまどさんありがとう!
予備知識も手に入れたところでいざ那覇空港へ。
めんそ~れ~~~~~!!!!!!!!
IKKOさんのお出迎えでした。
那覇空港からは「ゆいレール」というモノレールが通っており、首里までつながっています。
早速Okikaを買うで~
(...ちょ、ちょっと待って...わし2泊3日しか沖縄おらんのやで...)
(この3日間の為にICカード買うん...?沖縄でしか使えないICカードを?)
急にチキってきっぷを買うことにしました。
ん、待って
なんやこのQRコード!!!
実はゆいレールのきっぷは改札に直接入れるのではなく、きっぷのQRコードを読み込ませることで改札を通過できるらしいんです。
どういうことや!!聞いてへんぞちょまどさん!!!
確かに改札にそれらしき部分がありますね。読み込ませると非常にスムーズに改札を通ることができました。
んで、降車駅でもきっぷのQRコードをかざして、改札に設置している小さいゴミ箱みたいなのに入れて出るわけです。
何やこのシステム...本土から離れてるからってガラパゴス化しすぎやろ...)
と自動改札が県庁所在地にしかない宮崎の高専出身の私が思っていたわけですが、調べてみると、どうやら同じ九州の北九州モノレールも2015年10月から同じQRコード式のきっぷを利用しているとか。
こちらの記事では、QRコード式のきっぷを利用することは以下のメリットがあると述べられています。
・ICカードと同じく、乗車券を改札機にタッチするだけなのでスムーズな通行が可能。
・磁気改札機で発生していた「券づまり・きっぷの取り忘れ・きっぷの取り間違い」などがない。
・改札機に搬送部がないことで、磁気券に比べて機器のメンテナンス代が軽減できる。
・きっぷの裏面に磁気加工をしないため、リサイクルがしやすくなる。
なるほど。確かにゆいレールの改札もスムーズに通ることができましたし。機械の故障も減らすことができるかもしれません。
さらにこちらの記事では、ゆいレールについて述べたうえで、こんなことにも触れていました。
さらに、ゆいレールは今年7月から自動改札機で、中国のQRコード決済サービス大手「Alipay(アリペイ)」に対応するサービスの実証実験を行っている。これはスマホで決済して、画面上のQRコードを改札に読ませる仕組み。日本でも、スマホ利用のQRコード決済が普及すれば、本当の意味でのチケットレス化が近づいてくる。
日刊工業新聞が7月に報じたところによれば、JR東日本は来年度に実施するSuicaのシステム更新で、QRコードを使用した入場にも対応する計画だという。筆者が知る限りでも、10年ほど前から鉄道総合技術研究所でQRコードを利用した改札システムの研究が行われており、磁気券を廃止するための下準備は着々と進行している。
QR決済については私も考えていました。最近QR決済やバーコード決済が非常に流行っていますし、沖縄だけじゃなく全国規模でPayPayやLINE Payなどの決済サービスで改札を通ることができれば、よりキャッシュレスが身近になっていくでしょう。
...でもね
Suicaなんのためにあるん?
QRコード式のきっぷは非常に魅力的です。それは声を大にして言いたい。前述したように、環境的なメリットも期待できます。
でも、どうしてもQR決済などに発想が派生してしまい、「支払方法が無駄に多様化してしまう」という問題が発生するのです。
ただでさえICカードも、Suicaなどの交通系ICやAEONグループが展開する電子マネーのWAONなど大量の種類があって、しかも交通系ICも地方によって10種類もあるんです。
さらにQR決済も様々な会社のものが出てきて、最近ではセブンイレブンが展開する7Payの不正利用が話題になりました。
これ、私が個人的に考えている日本企業の良くないところだと思ってて、同じようなサービスが複数の企業でボボボッっと乱立するんですよ。
しかも各サービスごとに利用できる・できない店舗とかも違って、いちいち「このお店はこのカード使えるかな?」とか「このお店はどのポイントがたまるんだろう?」とか調べないといけないじゃないですか。
経済的には潤うんでしょうけど、利用者側からすると、せっかくキャッシュレスが身近になっているのに、お財布はカードでパンパン、携帯はアプリでいっぱいって、スマートさが台無しなんですよ。
まぁ私みたいなエンジニアの卵がブログでボソッとつぶやいた程度で何かが変わるわけではないんですけどね。
もしこの記事を見て何な感じていただける方が少しでもいるのであればうれしいです。
それが大手の決済サービスを扱うような担当者様とかだったらもっとうれしいなっ///
これ以上生意気言うとお偉い担当者様にグーで殴られるので、そろそろ失礼します。
引用させていただきました記事の筆者様方に御礼申し上げます。並びにツイートをお名前を乱用させていただきましたちょまどさん、失礼いたしました。
最後に、お土産を会社にも買ってきました。
ちんすこうと紅芋タルト。
秒でなくなりました。以上です。